ミセスコンテストの審査方法ってどうなっているの?

女性たちが美を競うあうというと、ミスコンテストをイメージされる方も多いかもしれませんが、最近では既婚女性向けのミセスコンテストも増えています。最近の女性は、たとえ60代でも美容と健康に気を遣い、美しいプロポーションを保っている方が大勢います。今回はそんな女性たちが出場するミセスコンテストの審査方法について紹介します。

第1次審査

最初の選考は書類審査で行われるのが一般的です。氏名、年齢、住所などの一般的な情報とともに、スリーサイズや身長、自己PR、上半身と全身の写真を送付します。もちろん美しさを競うコンテストなので、写真うつりは大変重要です。しかし、ミセスコンテストで大切なのは健康的な美しさを保っているかどうかです。過度なダイエットで痩せ過ぎているような方や姿勢に歪みがある方は第2次審査には進めないでしょう。痩せていれば良しというわけではなく、健康的でなければればならないのです。

第2次審査

書類選考に合格したら第2次審査に進みます。ここでは実際のオーディション形式で審査が行われることが一般的です。簡単な面接のほかには、ウォーキングやポージングの審査があり、いよいよミセスコンテストといった感じになります。モデルなどがステージで歩いているのを見たことがあると思いますが、ウォーキングとはただ歩くことではありません。正しい姿勢で歩くことが最低条件です。そして、自分のボディラインを美しく見せることも考えなければなりません。脚の動かし方だけでなく手の動きも意識しましょう。ポージングに関しても、モデルなどの経験がない方だと、最初はどうしたよいのか戸惑うかもしれませんが、ぜひご自分の自慢のパーツが映えるポージングを研究してください。

ミセスコンテストと言えばグローバルユニティJAPAN(グローバルユニティジャパン)

最終審査

第2次審査を通過した出場者は、数日間のレクチャーに参加してウォーキングやポージングのレッスンを受けられます。ただし、ここで学ぶのはそれだけではありません。最終審査に向けて日本語のスピーチのレクチャー、世界大会を目指した英語のレッスンもあり、その内容は盛りだくさんです。その合間には世界に羽ばたくミセスとしての心構えを学ぶレクチャーも開催されます。そして、とうとう最終審査を迎えます。豪華なドレスを身にまとった女性たちがステージに集結しているのを見たことがある方もいるでしょう。最終審査では、ウォーキングやポージングのほかにスピーチも含まれるので、優勝するには見た目の美しさだけでなく知性も必要となります。ここで優勝すれば世界大会が待っています。ミセスコンテストに出場するのであれば、ぜひ世界大会優勝を目指して自分を磨いてください。